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皮脂が溶ける温度は、41~42度と言われています。ですから、クレンジング剤を使ったうえにお湯で流すと、皮脂はほとんど取り除かれてしまいます。
また、お湯は蒸発しやすいため、洗顔を終えると、表皮についていた水分がとんでしまい、肌はあっという間に乾燥します。その繰り返しが肌トラブルや老化の原因になるのです。
まず、皮脂の分泌量は、顔のゾーンによって違うということを理解しておきましょう。みなさんもご存じのとおり、皮脂の分泌量が多いのはTゾーンです。ここは、洗顔してもすぐに皮脂の分泌が始まり、2時間もするともとに戻ります。
一方、目の下の皮膚の薄いところは、皮脂が戻ってくるのに48時間もかかります。48時間というとまる2日。普通に生活していて、2日間も顔を洗わないということはないでしょう。
そのため目の下は、洗うたびに皮脂が奪われ、乾燥して、シワやシミができやすくなるのです。ですから、洗顔は皮脂の分泌量に合わせてするのが基本なんです。
念入りに洗うのはTゾーンのみでいいでしょう。あとの部分は、こすらずにさっと流すだけでOKです。そして、お湯ではなく水で流すことで皮脂が溶け出さず、浮き上がった汚れだけを落とすことができるのです。
雪の里